介護老人保健施設(老健) 導入事例医師による医学的管理の下、看護・介護を提供する施設

介護老人保健施設(老健)は、要介護高齢者(要介護1以上)の自宅復帰を目指すため、医師による医学的管理の下、看護・介護を提供する施設です。 さらに作業療法士や理学療法士等によるリハビリテーション、また、栄養管理・食事・入浴などのサービスまで併せて提供します。 利用者ひとりひとりの状態や目標に合わせたプログラムを、医師をはじめとする専門スタッフが提供しています。看護師が24時間常駐しているところも多いです。 在宅復帰を目標とし、入居期間は原則として3~6ヶ月の期間限定になっていますが、現状は「リハビリがうまく進まず目標とする身体状態まで回復していない」、「家族の受け入れ態勢が整わない」などの理由から、その期間で自宅に帰れないケースもあります。

東京都 老健様導入事例 ★東京都ICT導入補助金

この施設様はナースコールの老朽化に伴い、WiFiの全館の導入を行い、ICT化を目指しておられました。この時期に東京都の大型補助金「東京都福祉保険局 ICT導入補助金」の公募があり、これに応募されることとなりました。要介護度が高い利用者が多いので、マットセンサー(ふむコール)を非常に多く利用されており、これらの再利用も重要なテーマでした。スマホを内線電話として活用すること、必要な入居者様には見守りカメラを設置することを要望されました。これらのニーズがそのまま、東京都ICT導入補助金に合致しており、最終的に補助金の採択をいただき、導入の決定となりました。併設のクリニックには、各ベッド(20床)に病室との映像付会話システムを御要望されました。

施設様概要

1・施設タイプ 介護老人保健施設(老健)
2・部屋タイプ 基本的に多床室
3・ベッド数  100床+併設クリニック(20床)
4・目的
1) 入居者様の安全・安心
2) 介護スタッフの負担軽減
3) 先端ICT導入
4) スマホの内線外線活用

ご導入内容と改善成果

1・導入システム スマートコール システムβ 
2・ベッド離床センサー(おきるコール)、マットセンサー(ふむセンサー)必要数導入設置
3・スタッフ事務所に大型(40インチ)モニター設置
4・同時にWiFiを全館(2階と3階、クリニック)への導入を実施
5・同時に電話システムの導入を実施 スマホを内線に活用できることをご要望いただきました。

低コストで内線電話システムの同時導入を実現しました。ベッド離床センサー(おきるコール)、マットセンサー(ふむセンサー)、パルモビジョンの導入により、スタッフの負担を大きく軽減することができました。スタッフ連携機能は好評でありました。また、特に人数が少なく負担が大きかった、夜間業務の際の負担の軽減が実現でき、ご好評をいただいております。併設のクリニック様には、各ベッド(20床)に病室との映像付会話ユニット「パルモスマートインターホン」を導入いただきました。

東京都 介護老人保健施設様

年度末に募集がされた補助金を使って導入できる見守りシステムをお探しでした。
非常に短期間でのご導入を要望され、ワイヤレス方式のメリットを活かして約1ヶ月弱でのご導入を実現しました。 
初期導入として14床のベッドにマットセンサーを導入し、既存のWi-Fiを使ってスマホへの通知を実現しました。
センサーはご利用者に合わせて移動してお使いです。
今後見守りカメラなどの拡張も検討されています。

施設概要

1・施設タイプ 介護老人保健施設
2・一部のフロアにふむコールを導入
  今後拡張を検討されている
3・部屋数 14部屋
4・補助金での導入

導入内容

1・導入システム スマートコール システムα ふむマットセンサー14台
2・既存のWi-Fiを使ってセンサー反応をスマホに通知
補助金を使って、2フロアのみにふむコール14台を導入。センサーの反応があった時にスタッフのスマホに通知。