医療機関は一般的に「病院」と「クリニック」(診療所、医院)の2つに分けられます。この2つの違いを知ることで、よりスムーズに適切な医療を受けられるようになります。病院は、複数の診療科と20以上の病床を持つ医療機関のことを指します。先進的な医療に取り組む国立病院、大学病院、企業立病院といった大規模病院や、地域医療を支える中核病院、地域密着型病院などの種類に分けられます。クリニックには、病床数が1~19の有床診療所と、病床を持たない無床診療所があります。
病院・クリニック 導入事例医師による医学的管理の下、看護・介護を提供する施設
市民病院様 ★スマホと全居室を繋ぐインターホン導入
市民病院様から、パルモスマートコールの御導入のお話をいただきました。老朽化した有線式ナースコールの入替えの際に、全館をWiFiを設置して、ICT化を目指しておられました。各ベッドとの会話が必須であり、またコロナ禍の時代でもあり、できるだけ非接触看護を推進するために、全床に映像付の会話インターホンを設置することを要望された。また、呼出しボタンはこれまで利用されていたナースコールボタンを利用することを希望されました。スマホ台数は40台を超えますがこれらをスマホを内線電話システムとしての活用することの要望いただきました。
施設様概要
1・施設タイプ 大型市民病院
2・部屋タイプ 多床室、個室
3・床数 150床
4・階数 2階、4階、5階
5・目的
1) 入院患者様の安全・安心
2) 介護スタッフの負担軽減
3) 老朽化ナースコールの入替えの際に先端ICT導入
4) スタッフのスマホと各ベッドとの映像付インターホン会話の実現
5) 電話システムの同時導入/スマホの内線活用
ご導入内容と改善成果
1・導入システム スマートコール システムβ
2・ベッド離床センサー(おきるコール)、マットセンサー(ふむセンサー)必要数導入設置
3・パルモスマートコール全床(150床)設置
4・WiFiを全館への導入を実施
5・スマホ による内線電話システムの導入を実施
6・呼出しボタン:従来の握りナースコールボタン再利用
北海道の大型市民病院様へ、パルモスマートコールの御導入を実施させていただきました。病院様は、老朽化した有線式ナースコールの入替えの際に、全館をWiFiを設置して、ICT化を目指しておられました。各ベッドとの会話が必須であり、またコロナ禍の時代でもあり、できるだけ非接触看護を推進したいとのことでした。 今回、WiFiを全館導入を実施させていただきました。全床に映像付の会話インターホン(パルモスマートインターホン)を設置しました。また、呼出しボタンはこれまで利用されていたナースコールボタンを利用することを要望され、変換アダプタを利用して、スマートコールのLoRa無線送信機に接続して、実現しました。スマホ台数は40台を超えます。スマホを内線電話システムとしての活用を実現しました。低コストで電話システムまで同時導入を実現させていただきました。ベッド離床センサー(おきるコール)、マットセンサー(ふむセンサー)の導入により、スタッフの負担を大きく軽減することができました。
兵庫県 病院様
増加するコロナ患者のために、院内の一部を隔離されたコロナ病棟にする計画がおありでした。
そのために、短期間で導入でき、また患者様の状況をカメラ映像で確認して、会話ができるナースコールシステムをお探しでした。これを実現できれば医師や看護師が面談のために病棟に入る必要がなくなり、大幅に業務効率が上がるというお話でした。
また、1弾の導入後、バイタルケア2による生体データ見守りの導入も希望いただきました。
施設概要
1・施設タイプ 病院
2・一部フロア 9床
3・目的
1)病棟の外からのカメラ映像を含めた会話ができること
2) 超短期間での導入
3) コロナ病棟のため、居室への出入りを最小限に
4)入居者様の安全・安心
導入内容と成果
1・導入システム スマートコール システムα
2・スマートインターホンで居室との会話・遠隔見守り
3・バイタルケア2による生体データ見守り
非常に短期間でのご導入を要望され、ワイヤレス方式のメリットを活かして約1ヶ月弱でのご導入を実現しました。
また、コロナ病棟ということもあり、カメラ映像を含めた会話が可能なために、病室への出入りを最小限にすることができました。また、映像だけでなく、バイタルケア2を使っての生体データ(呼吸数、心拍数など)で異常状態の通知、眠りの状況確認などで木病室に入らずに、患者の状況を把握できるようになりました。