障害者支援施設とは、介護や援助が必要で、なおかつ自宅で生活することが難しい障害者を対象とした入所施設です。知的障害者や発達障害者、身体障害者などさまざまな方が対象であり、施設入所支援の対象は生活介護を受けている障害者程度区分が4以上、50歳以上であれば区分3以上の方や通所が困難な方などです。また、施設によっては入所している人の9割が知的障害者となる場合もあり、入所者が抱える障害に偏りがある場合もあります。
障害者支援施設 導入事例自宅で生活することが難しい障害者を対象とした入所施設
障害者支援施設様 導入事例
この障害者施設様では入居者の高齢化に伴い、危険な状況が発生し、スタッフの負担も大きくなっていた。ナースコールとカメラなどの見守りシステムの導入で入居者の安全とスタッフの負担軽減を実現するICT化を進めたいと考えておられた。
施設様概要
1・施設タイプ 障害者支援施設
2・部屋タイプ 個室
3・ベッド数 20床
4・目的
1) 入居者様の安全・安心
2) 介護スタッフの負担軽減
3) 先端ICT導入
4) スマホの内線外線活用
ご導入内容と改善成果
1・導入システムタイプ パルモスマートコール システムα
2・ベッド離床センサー(おきるコール)半分のベッドに設置
3・見守りカメラ パルモビジョン2を半分のベッドに設置
4・同時にWiFiを全館導入を実施
入居者の高齢化に伴い、危険な状況が発生し、スタッフの負担も大きくなっていた。今回、WiFiの導入とICT機器の導入を実施していただいた。ベッド離床センサー(おきるコール)、マットセンサー(ふむセンサー)、パルモビジョンの導入により、スタッフの負担を大きく軽減することができた。
東京都 障害者支援施設様
施設様概要
1・施設タイプ 障害者支援施設/短期入所
2・部屋数 40床
ご導入内容と改善実績
1・導入システム スマートコール システムγ
2・パルモビジョン・スマートインターホン設置
3・スマートインカムの導入
4・各種センサーの導入(ふむコール、おきるコール、ドアコール)
5・Wi-Fiの導入を実施
今年度も1年間を通して新型コロナウイルス感染症が流行し制限を伴った生活を送る事となりました。引き続き利用者の健康を重視して安全・安心して生活を送る事を中心に考え運営を行っていく事となりました。そのような中、東京都障害者支援施設デジタル技術問う活用モデル事業交付決定により施設内のセンサー各種、見守りカメラの導入、WiFiの整備を行いスマートフォンに呼出し通知や対応状況が確認できる事(全居室ではありません)により優先順位を付けた対応が可能となりました。また、見守りカメラ導入により事故の原因分析や再発防止を具体的に検討すると共にご加増にも状況を正確に伝える事も可能となりました。利用者のプライバシーに関してはご家族に説明をさせて頂き同意書を交わし、センサーの通知が来た時だけ画像を確認しています。
兵庫県 高齢者・障害者住宅施設様
施設概要
1・施設タイプ 高齢者・障害者住宅施設
2・30床
3・目的
施設を新設にあたり、新しいナースコールを探されていました。
呼出し機能だけだと不便を感じていらっしゃり、スマホ1台で業務効率化が図れるスマートコールをご検討いただきました。
1)コストパフォーマンスの良い商品をお探し
2)ご利用者が安心して生活できる見守りシステム
導入内容と成果
1・導入システム スマートコール システムβ
2・スマートインターホンで居室との会話・遠隔見守り
3・多機能電話を含めた内線・外線電話システム
4・インカムで即座に情報共有
5・ボタンを押せばすぐに会話ができ、状況を確認してもらえるという安心感