パルモスマートコールは、これまで有線で接続されていたナースコールの呼出しボタンを、無線方式の呼出しボタンに置き換えました。遠くまで届く、LoRa無線によって高い信頼性を確保しているので安心です。
無線通信は双方向通信信号で確認を取りながら再送を含めて信頼性を高めています。
LoRa無線でスマートコールの統合コントローラに通知されます。コントローラはWiFiネットワークを介して、接続されたスマートホンとリアルタイムで通信を行います。
また、WiFiを利用して、見守りカメラの映像をスマホで確認でき、居室との会話はスマートインターホンによって実現されます。さらに生体センサーやインカムもWiFiに接続されます。様々な機器とオープンなプラットフォームで接続される。
これが新しい、ワイヤレスナースコールの世界です。
パルモスマートコール超長距離LoRa無線

長距離LoRa無線とWiFiが拓く、新しい世界 新世代ナースコールはワイヤレスへ

長距離LoRa無線とWiFiが拓く、新しいナースコール
業界初!LoRa無線の呼出しボタン

握りタイプの呼出しボタン
ワイヤレスの握りタイプの呼出しボタンです。主に居室のベッド柵に設置します。
上部と側面に押下部分あり、どちらでも押しやすい方で呼び出すことができます。
凹凸がはっきりしているため、目が不自由な方でも分かりやすく押しやすい形状になっています。
壁設置呼出しボタン
壁に設置するタイプの呼出しボタンです。
防水仕様のものとひも付きの2タイプがあり、設置場所の用途によって分けることができます。

長距離無線LoRaってなに?
新しい画期的な通信方式LoRaが生まれました。LoRaは世界的標準で、低消費電力で、免許不要の920MHz帯、スペクトル拡散という技術を組合せて、非常に長距離通信を可能にしたものです。LoRa搭載の呼出しボタンは、無線でも安心の繋がり易さを実現しました。長距離を飛ぶため、アクセスポイント等の機器が少ない導入で済み、非常に低コストに抑えることができます。低消費電力なのでボタン電池ですが、約2年電池が持つように設計されています。

工事コストを大幅に削減
有線方式の場合、施設に配線を巡らせる必要があります。工事には人件費と日程がかかります。無線式の場合、この経費と日程が大幅に短縮できます。

居室工事不要、かんたん設置
ナースコールの入替えの際、有線方式の場合、居室内工事を実施して、入居者様に大きな負担がありました。パルモスマートコールは無線式の呼出しボタンを配置するだけ。居室もトイレも簡単に設置できます。

便利なオプションアイテム
ボタンハンガーを居室ベッドのパイプ部分などに取り付け、ナースコール側に短いストラップタイプと長いネックホルダータイプの2種類をつける事で、レイアウトや居室の方を選ばず自由に設置する事が出来ます。

居室内 自由レイアウト
居室ではベッドの配置を変更することが多いです。有線式の場合、レイアウトに制限があり、また空中を信号線が配置される場合もあります。また、ひっかかり壊してしまうこともしばしばありました。無線式呼出しボタンの場合、配置が自由にできます。入居者にも介護する方にも都合が良く、効率的な配置に変更できます。

施設内の移動中でも呼出し可能
呼出しボタンはどこでも移動自由です。施設内の移動のためのシルバーカーに取付けると移動の際の呼出しも可能です。長距離無線のLoRaのため、繋がりが安心です。(ただし、通信距離を実際に試してからご利用下さい。)

各呼出ボタンの電池残量低下検出機能と死活監視機能 電池切れの心配をなくす便利機能を搭載
電池残量の低下検出機能
使用しているナースコールのコイン電池の残量が一定の閾値を下回ると、管理PCの画面上に電池残量低下を通知するメッセージが表示されます。このメッセージが表示されることで、急な電池切れを防ぎます。
このメッセージが表示されたら電池切れが近いため、お早めに該当の呼出ボタンの電池交換をしてください。

コイン電池の死活監視機能(電池切れに対する管理コントローラの反応)
使用しているナースコールは、電池残量がある間、電池が生きていることを知らせる信号を、定期的に管理PCに送信しています。電池が切れると信号を出さなくなり、PCがその事を検知します。表示枠はグレー色に変わります。
表示枠の色がグレーに変わった居室のボタンは電池残量が完全に無くなってしまっている状態のため、早急に電池交換をしてください。
